三たん地方開発促進協議会
 
しなやかでさらり、シボが生み出す風合い

丹後ちりめんの絵付しなやかな風合い、しっとりとした光沢、さらりとした肌ざわり。丹後ちりめんの特徴は、生地のシボ(細かい凹凸)によるものです。1mあたり約3,000回の強い撚(よ)りをかけた糸を用いて織り上げ、精練することでシボが生じます。

 この地方の絹織物の歴史は古く、聖武天皇に献上された物が、正倉院御物として残っています。

帯揚げ・風呂敷・ショール・スカーフなどの小物 享保4年(1719)には、峰山の絹屋佐平治が郷土を救う道として機業の復興を熱望し、西陣の織屋に奉公人として入りました。苦心と努力のすえ秘法が丹後に伝えられ、絹織物の地盤があったことや峰山藩が積極的な保護政策をとったことなどから、ちりめん産業の中心地として発展してゆきました。 

 現在は白生地(和装用)の生産で全国シェア約60%を占めるまでになりました。帯揚げ・風呂敷・ショール・スカーフなどの小物、洋服の服地、絹の保湿成分を生かした化粧品なども販売されています。

◎お問い合わせ
丹後織物工業組合 TEL 0772(68)5211

丹後ちりめん◎丹後全域 京都の伝統産業 しなやかでさらり、シボが生み出す風合い
  【匠の普段使い】 「家族が着る物を作るのも好きです。三人の姪の振り袖を作ったこともありました」。  
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