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大山地区を中心に集落内の冠婚葬祭に作られてきたまぜご飯。固ゆでした豆腐を油で炒め、油揚げとさばの缶詰と共にしょう油で味付けする。それを炊きたての米に載せ、蒸らしてから交ぜ合わせる。 |
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米に3〜5年もののひこや(メジナ)を載せ、しょう油で味をつけ、炊きあがったら骨をはずして交ぜる。独特のいその香りが漂い、海の町らしい素朴な味わいを楽しめる。 |
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セコガニ(ズワイガニのメス)の卵と身をいれ、しょう油で味をつけて炊く。12月8日は「八日炊き」といって毎年決まって大しけになるので漁を休み、ごちそうを食べるのである。また、稲刈りが終わる頃には「カマ祝い」をし、かにのむき身をのせたかに寿司を作る。 |
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