三たん地方開発促進協議会  
  みず菜飯 主なエリア京都丹波
みず菜飯  冬の村の行事に家族や親戚が集まると、みず菜漬とみず菜飯でもてなす。みず菜シャキシャキとした歯ごたえが心地よい。魚の身や大根などを入れる家もある。みず菜は京都丹波で盛んに栽培され、地元でも道の駅などで販売。「京の伝統野菜」に指定されており、京阪神はもとより東京方面まで広く出荷されている。
【作り方】 塩と酒を加えて米を炊く。目安は米2合に対し、塩小さじ2/3、酒大さじ2。さっと塩ゆでしたみず菜を細かく刻み、炊きあがった米に混ぜ合わせる。
 
  じんめごはん 主なエリア 丹後海岸・但馬海岸
じんめごはん  じんめ(ヨメガサ)の旬は貝が岩のりを食べる冬場。岩場にしっかりと貼りついた貝じんめを金具で一つ一つはがす。夏場は卵持ちなのであたりやすく身も固い。じんめは内臓と分けずにまるごと使うためか、さざえよりいその香りが強い。炊き上がる直前に「はば」という海藻を入れると、いっそう風味が増す。
【作り方】 砂をはかした貝を塩水で湯がき、殻と身を分ける。ごはんに入れる量の酒としょう油に身を約30分つける。つけ汁とゆで汁で米を炊き、身を入れて蒸らす。
 
  里芋ごはん 主なエリア 丹後・舞鶴市
里芋ごはん  里芋の出始めの頃、中秋の名月にすすきやだんごと共に供える。里芋新嘗祭の新米やお盆のすいかなど農村部では初物を仏壇に供える習慣があり、里芋ごはんもそういった意味合いで作られた。普段の食事の中でも、ちょっとしたごちそうだった。しょうがの香りが食欲をそそる。
【作り方】 米と一口大に切った里芋、だし昆布、しょうが汁を合わせて炊く。塩をひとつまみ入れる家もある。
 
  豆腐飯 主なエリア 兵庫丹波・篠山市  大山地区を中心に集落内の冠婚葬祭に作られてきたまぜご飯。固ゆでした豆腐を油で炒め、油揚げとさばの缶詰と共にしょう油で味付けする。それを炊きたての米に載せ、蒸らしてから交ぜ合わせる。 ひこや飯 主なエリア丹後・網野町  米に3〜5年もののひこや(メジナ)を載せ、しょう油で味をつけ、炊きあがったら骨をはずして交ぜる。独特のいその香りが漂い、海の町らしい素朴な味わいを楽しめる。 かに飯・かに寿司 主なエリア 但馬・香住町  セコガニ(ズワイガニのメス)の卵と身をいれ、しょう油で味をつけて炊く。12月8日は「八日炊き」といって毎年決まって大しけになるので漁を休み、ごちそうを食べるのである。また、稲刈りが終わる頃には「カマ祝い」をし、かにのむき身をのせたかに寿司を作る。  
           

   
ばらずし
さばずし
むかご飯
かきもち
だんご
きゃあもち
とちもち
その他
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