三たん地方開発促進協議会
 
 
 
   
[幟まわし] のぼりまわし
◇開催日/5月5日[出石町宮内・出石神社]

天日槍が瀬戸を切り開いて但馬を開拓したという 伝説にまつわる祭りで、この帰途の模様を今に伝えるとされるのが、五月五日に出石神社で行われる幟まわしである。出石町宮内地区の男子の初節句の祝いに、少年五人が家庭から持ち寄った幟を天に掲げ、竹法螺を吹く少年を囲むようにして地面を搗きながら、唄をうたい、境内を小刻みに廻る。その後初節句の家や辻などでも同様の所作を伴い、男子の健やかな成長と、五穀の豊穣を祈る。

当地に伝わる五本の幟には、天皇や武者などの絵が染め抜かれており、わが子が立派な男子に育ってほしいと願う家族の願いが託される。



[百手の儀式]
ももてのぎしき

香住町御崎・平内神社
射手三人が、一〇一本の矢を的にめがけて射ることで、平家の再興を願ったと伝わる。
[伊根祭] いねまつり
伊根町・伊根地区
船屋台の海上渡御のほか、和船七隻を組みあわせ、土台にする船屋台で、歌舞伎などが披露される。


  鬼面
  
  御幣
  山車
  小道具


 
 
[幟]のぼり
天に向けられる降臨の目標
澄みわたる青空にひときわ映える幟は、遠くから訪れ る神を招くための依り代と考えられてきた。氏子たちは参道に幟を立て、祭りの行われることを神に告げる。「願いを聞き入れてくださいますように・・・」と。
[依り代]

◎神霊のよりつくもの。依り代とされるのは、樹木・石・御幣など であるが、とくに人間が依り代となった場合、これを依りましという。日本人の信仰では、神霊は人々の生活の場に常在するものではなく、祭る時に招きよせるものであり、この時に神霊は媒介物により示顕する。(出典:大塚民俗学会編「日本民俗事典」弘文堂1994)

 
  三たん事典TOP | TOP発刊にあたって祭具の世界小さな祭り季節の祭り
since:2001.7