三たん地方開発促進協議会
 
 
 
川裾祭り[夏の夕べの風物詩]
開催地/氷上町本郷の佐治川沿い 開催日時/8月3日夕方から
川裾祭りは「かわそっさん」などの呼び名で、丹波の佐治川や但馬の円山川・大屋川・岸田川沿いなどで、数多く行われている。

佐治川と葛野川が合流する氷上町本郷の「元祖川裾祭り」は、水の恵みをもたらす川裾大明神に感謝する祭り。

◎祭礼の様子
16年に1度のくじ引きによって当番の順を決める。当番は前々日から祭礼の準備を始め、桟橋を作り、付近の橋には提灯を取り付ける。子ども会でも灯籠に色紙を貼る。


地蔵盆[子供のお祭り]
開催地/和知町本庄の袖ぼぎ地蔵尊 開催日時/7月23日 夕方から
京都では8月23、24日の地蔵菩薩の縁日に行われる。地蔵盆の主役は子どもで、香華や団子を供えたり、地蔵に化粧を施す風習は各地に伝わる。

和知町の金刀比羅橋のたもとには「袖ぼぎ地蔵尊」が祀られている。

◎祭礼の様子
袖ぼぎ地蔵尊では、地蔵盆の当日、朝から遠戸・木上地区の地蔵講中がお堂に集まり、花や団子を供えるなど準備をする。夕方になると参拝者が訪れ始め、御神酒や菓子が振る舞われる。



  川裾祭り
  地蔵盆
  相撲
  田楽
  綱引き
  山の神

 
 
方言で語る[祭り回想録]  その一  鏡神社の虫送り[丹波・園部町]
◎語り手/西田保夫さん(園部町文化財保護委員)
開催地/園部町口司の鏡神社 ◎開催日時/7月18日 夕方から
私が幼い時は神さんに般若心経を拝んだ御神灯を、お宮さんのすぐ下で我先にと松明に点火して田圃へ走り、次々に下流の田圃の松明へと移し、半田川まで送っていたんです。もっと大昔は鞍馬や那智と同じように火祭りの神事をした伝説がありますが、実際に虫送りを始めたのは徳川時代でね。嘉永3年に生まれた大おじいさんが長生きしましてね、お伽話みたいにして昔から伝わっとった伝承を話してくれたんですわ。亀岡藩のお殿さんが口司の米はうまいっちゅーはったと。その米をお殿さんの御用米にしてもろたと。御用米を作らんなんのやさかいに、虫が付かんようにしようということで、神事をやったという言い伝えがあるんです。農民の心意気っちゅうか、切なる願い、そういうもんがあるんですわ。戦時中だけは燈火管制で中止されたんですけどね、戦後にやろか言うたんは口司だけだったんです。言い伝えがあるので、ちょっと感覚がちごたんやと思います。
 
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